明治大学 商学部 主要大学学部別出題問題分析

教科 出題傾向と受験対策
【ワンポイントアドバイス】
英語 語彙の難易度 読解量の多さ 制限時間に対して、長文の読解量と設問の数が多く、スピーディーな解答が求められる。また選択肢の1つ1つが20~40語程度の文であり、これを正確に理解するにも時間を要する。文法よりも読解力を問われる傾向にあるが、和訳や正誤問題も年により出題されることがあるので注意が必要だ。
A B
数学 大問3題のうち、2題がマークセンス方式、1題が記述形式である。解きづらい問題や計算量も多く、文系数学の中では難易度は高めである。大問1は小問集合なのでここはしっかり得点したい。特に確率、整数、微分・積分は頻出なので、過去問を含め標準レベルの問題集をしっかり演習しておくべきである。
国語 現代文2題、古文1題の計3題の出題。記述式とマークセンスによる選択式の併用だが、選択式が多い。試験時間は60分。現代文は、最近の評論や随筆が出典で、35字~50字程度の記述問題が出題される。古文は中古・中世の説話が多く、問題文中に、和歌などの韻文が含まれていることも多い。設問は読解中心であるが、文法問題や、文学史も出題される。内容は基本的である。助動詞の意味・活用・接続、敬語などの文法力をつけること。古語の読み・漢字を答える問題は、普段から、辞書をよく引き、語彙を増やすようにすべきである。

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