BeEXはココが違う! ① タフな合格力を鍛える「BeEXメソッド」のルーツ

タフな合格力を鍛える「BeEXメソッド」のルーツ、それがBeEXの英語。

論理的な思考力、応用力を鍛える考えさせる授業。

BeEXメソッドは徹底して生徒に「考えさせる」授業である。

最初に思考の土台となる根本原理を教え、これを明確に理解させる。問題を解くに当たっては、教師はいきなり答を教えはしない。最初は解答に遠い抽象的なヒントを出し、分らなければ、より解答に近い具体的なヒントを出す。それでも分らなければ、視点を変えて別の方向から検討させたり、更に具体的なヒントを出すというように、段階的にヒントを出して、生徒自身に論理の糸を手繰って答に到達させる。初めから答を示したのでは、生徒は「考える」ことをしないで、丸暗記するだけであり、思考力も付かなければ、応用力も付かない。ただ暗記させる方法と違い、この方法だと「考える」習慣が身に付くばかりでなく、「自分で答に到達した」という充実感を持つようになり、そこから興味、積極性、ヤル気、自信へと発展していく。この訓練により、主体的能動的態度、論理性、抽象能力、集中力、思考力の向上による他教科への大きな波及効果が得られる。

一方、教師は生徒が躓いた所まで下りて行き、そこから掘り起こして行く(単に解答を提示するのではなく、段階的にヒントを出して導いて行く)のであるから、相当高度な技量と能力が要求される。つまり、教師も怠惰を貪っている訳には行かず、自ずと研鑽に励むことになる。

適度な緊張感の中で、記憶に残る指名制の授業。

「記憶の強度は精神の緊張度に比例する」。

BeEXメソッドは絶えず指名し、常に緊張感を保つ「指名制」の授業であるが故に、生徒は「いつ指名されるか分らない」という緊張感を常に持っている。ただ漫然と教師の話を聞くだけの授業と比べ、内容が驚くほど生徒の記憶に残る。

最も効率的に理解を深められる一点集中学習。

あれやこれやと手を出し、どれも未消化のまま煩悶するくらいなら、取るものと捨てるものを見極め、一時期は一科目に集中する方が遙かに効率的である。ある科目が少し分りかけたところで中断し、別の科目に。これもほんの少し分りかけたところで中断し、次の科目に。そして次の科目、次の科目と移って行き、元の科目に戻った時には、綺麗サッパリと忘れている。精々良くて、どの科目も頭の中にゴチャゴチャに詰め込まれ、訳が分らなくなっている。根気強く学習を続ければ少しずつ整理できるようにはなるが、途方もない時間と労力が必要となる。一点集中学習では短期間で頭の中のモヤモヤした霧がサッと払拭される。勿論、その後も分らない箇所は多々あるだろうが、霧が晴れる前のように、「何故分らないのか」も分らず、「何処が分らないのか」も分らないという状態ではなく、「何故分らないのか」「何処が分らないのか」を自ら特定できるようになる。この段階になれば複数科目を並行学習しても問題はない。

論理的意味付けをして、記憶の定着。

人間は時間と共に忘却するものであるが、意味を「理解」して覚えたものと、機械的に「暗記」したものとでは忘れ方が異なるのは周知のことである。

英語学習は・単語・熟語・文法・解釈の順にやるのが効率的と一般に思われているが、このやり方は最初に暗記に頼る勉強方法であるが故に効率が悪い。貴重な時間をかけて暗記した単語も、「理解」でなく「暗記」であるが故に、あっけなく記憶から去っていくのだ。効率の良い学習は・・・の順である。先ずは解釈で思考を鍛えながら、その時々に必要な文法をやり、文章中に出て来る単語熟語を前後の脈絡の中で覚えるのである。幼児が驚くほど急速に語彙力を付けていくのは、その時々の状況が大人の発する言葉に意味付けをするからである。幼児といえども純粋の「暗記」に頼ってはいないのだ。文章中で単語を覚えるのもこれと全く同じである。仮に単語集を使うなら、試験の直前が得策である。

他教科の学力向上にも波及するBeEXメソッドの理念。

BeEXメソッドの理念を理解していれば、一般に暗記科目と思われている歴史の授業でさえも単なる事件の羅列に終らず、寧ろ時代の流れや事件の背景をヒントにして「何故そのような事件が起こったのか」という「原因」に力点をおくことになる。「故きを温ねて新しきを知る」つまり「過去を教訓として未来を予測する」ことが歴史研究の大目的であるならば、自ずと「原因の探求」に力を注ぐことになり、正にBeEXメソッドの理念に合致する。このように、BeEXメソッドは英語の授業にとどまるわけではない。

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