早稲田大学 文化構想学部 主要大学学部別出題問題分析

教科 出題傾向と受験対策
【ワンポイントアドバイス】
英語 語彙の難易度 読解量の多さ 文挿入と要約が同学部の特徴だ。長文は短いが語彙レベルが高く、文脈による推測がなければ大意をつかむことすらままならない。要約問題は制限時間15分で完成させなければならないので、相当な慣れが必要だ。この問題は安易に内容を詰め込もうとするのではなく、重複する内容をカットし、短くする思考が必要であり、相当な練習をしないと途中点すらもらえず、0点となってしまう。
C B
国語 現代文は関連するテーマについて論じた硬質の評論文二つを並置した大問1と、個性的な書き手が書いたやや随筆的な文章による大問2の二問となる。大問3は、現・古・漢の融合問題である。2つの文章の関連性を捉える問題は、やや読解に時間を要すものの、形式に十分慣れておけば正解を出せる問題である。また、文語文が過去に出題されたこともあるので、その対策も必要である。読み慣れていないと読解に時間がかかるので、他大学で出題された近代文語文の問題も演習するとよい。独特の出題形式なので、過去問の演習が欠かせない。

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