慶應義塾大学 医学部 主要大学学部別出題問題分析

教科 出題傾向と受験対策
【ワンポイントアドバイス】
英語 語彙の難易度 読解量の多さ 長文は長くなく、語彙レベルも早慶上智レベルの平均だが、和訳と英作文が1問ずつある。長文は3題で設問は多いが文法的な問題であり、全問正解を目指したい。数学・理科2科目を加えて500点中60%が合格最低ラインであり、英語以外の問題は高得点をとることは難しいため、英語で80%以上を確保したい。また80~100語の自由英作文がある。
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数学 空欄補充問題がほとんどだが、私大医学部中でも難度の高い問題が出題される。大問によって難易差があるため、標準レベルの問題を落とさないように穴のない知識を定着させ、特に小問集合の大問1は確実に得点したい。数Ⅲからの出題が半分であるが、大問2はここ数年連続して確率漸化式からの出題となっているため、苦手な人は対策が必要である。
国語 小論文 課題文読解型の意見論述、資料分析型の意見論述、テーマ型の意見論述が出題される。字数は600字。試験時間は50分。テーマは典型的(従来からよく出題される普遍的な内容)なものが多いので、実際に書いてみて、第三者(指導者)に添削してもらうようにするとよい。その際、一つのテーマに関して、様々な視点(肯定論・反対論の両論併記をするなど)から複数の解答を作成してみるのもよいだろう。

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